「この先の農家の戦略について知りたい」
「今までの農業がとは違う農業をしていきたい」
この記事はこんな方に向けて書いています。
こんにちはカニです。
私は現在農業経営と、webの仕事をして生きています。
農業とwebはあまり知られていないかもしれませんが、とても相性がいいです。
webの仕事は、田舎でもできるしwifi環境さえあればどんな山奥でも関係ないですからね。
そんなwebと農業の2つの業種で働く私が今後の農業のあり方についてお話をしていきます。
結論から話しますと、個人農家は規模拡大しかない昔の農業は大規模農業は大きい会社に任せて、個人の農家はどんどん規模を小さくしてweb戦略をしていこうということです。
はっきり言って大規模農業を個人がやるのは割に合わない仕事です。
そういった農業は農業法人に任せてしまい、個人は個人でできる小さい農業戦略を立てていきましょう。
この記事では具体的に今後の農業戦略とはどういうことなのかをいくつかの例をもとにご紹介していきます。
webと農業業界に生きるプロならではの視点から、まだ世には出ていないようなお話をしていきたいと思います。
それではどうぞ!!
今後の農家のためのweb戦略
先ほど個人農家はどんどん規模を小さくして、web戦略を行いましょうと話しました。
具体的に農家のweb戦略というのは「発信活動」を行うということです。
具体的に発信活動と言いますと。
- ブログ
- SNS
- youtube
ここら辺がメインになってきます。
ただなぜ発信活動が重要なのかということをこれから解説していきます。
この人のものを買いたいと思わせる
人がものを買うときに重要になってくることが「信頼性」になってきます。
この信頼性を確保するために具体的に発信活動を行なっていくのです。
先ほど挙げました発信媒体を利用して、定期的かつ長期にわたり発信活動を行なっていくことで、信頼性が貯蓄され「この人のものなら買ってもいいかも」という心理になるわけです。
無農薬や他の付加価値をつけたりして販売する戦略を立てている人もいるかと思いますが、SNSでいきなり出てきて「無農薬の野菜販売してます」と言われてもいまいち誰かもわからないし、本当に無農薬なの?とも捉えられてしまう可能性だってあります。
定期的に長期にわたり発信することで信頼性を確保しやすくなりますので「定期的」「長期」というのが鍵になってきます。
付加価値も発信しなければ自己満足
付加価値も発信して、認知してもらえなければただの自己満足で終わってしまう可能性だってあります。
発信してこそその価値を知ってもらえるわけですし、極端な言い方をすれば発信しなければ存在しないのと同じになってしまうのです。
動画やブログを使い仕事の紹介
動画やブログを使い、自分の農場のこだわりや仕事を紹介することでさらに信頼を得やすくなっていきます。
動画やブログを使うことでアクセスを集められるようになると、月に何万人もの人に情報を発信できるようになるのです。
しかもこの仕組みは一度作ってしまうと、私たちが寝ている間にもアクセスを集め発信してくれます。
自動でできる営業マンが営業をしてくれている感じですね。
webに詳しくなるにはプログラミングを学ぶのが近道
SNSはスマートフォンを使い、動画は編集ソフトでyoutubeに発信します。
ブログやwebサイトは専門的な知識が欲しいですが、覚えてしまうと自分の農場の発信の他にそれ自体でも仕事ができるようになりますので、私はここには時間をかけたほうがいいと感じています。
プログラミングを学ぶことで、農業をまた違った視点から捉えることができるようになるのでプログラミングは学んでおくのがオススメです。
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