こんにちは!

私は4年くらい前からこのヘンプパウダーを愛用しています。
ヘンプ=麻で、麻は衣類や神社のしめ縄など自分達の生活の中に結構使われているものでもありますが栄養価の高い食品でもあるんです。
麻ときくと大麻を連想するかもしれませんが衣類や食品などに使われるものは種類が全然違うので日本でも栽培されています。
今回はこのヘンプパウダーの効能などを紹介していきたいと思います。
*ヘンプパウダーとは?
1番上の写真の袋にも記載されていますが、ヘンプパウダーは麻の種子を原料にして作られた純植物性たんぱく質で、大豆から作られる〈きなこ〉よりたんぱく質が豊富に含まれています。
栄養価が吸収しやすくなるため微粉末にしたものです。
*麻の栄養素

麻の栄養素は大まかに7つあります。
1.植物性タンパク質
麻の実由来の良質なたんぱく質を含まれています。たんぱく質は、体の骨格や筋肉、皮膚や毛髪などあらゆる体の組織を構成する材料になります。
また麻の植物性たんぱく質には、トリプトファン、メチオニン、リジン、フェアラルニン、イソロイシン、ロイシン、スレオニン、バリン、ヒスチジンの9種類の必須アミノ酸が含まれており、麻の実の脂質の約80%が必須アミノ酸で構成されています。
この必須アミノ酸の1種類でも欠けてしまうと栄養障害をおこしてしまうため人にとって大切な栄養素です。
また、体内でつくることができないため食べ物からしか摂取できません。
2.オメガ3、オメガ6
不飽和脂肪酸であるオメガ3(n-3系脂肪酸)とオメガ6(n-6系脂肪酸)も含まれています。オメガ3には血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし体の細胞膜や血管壁を構成してくれるHDLコレステロールを上昇させてくれます。
また、オメガ6は血液中のコレステロール量を減少させる効果がありますが、とりすぎるとHDLコレステロールなどの善玉も一緒に減ってしまうのとりすぎには注意です。
3.亜鉛
細胞分裂を正常に行い新しい細胞を作ったり、たんぱく質をを合成するはたらきがある亜鉛は皮膚の炎症や回復時に多く使われます。
また各種ホルモンの分泌とも関係しており、免疫機能や神経系の働きを保つためにも必要になってくる栄養素です。
4.銅
銅は貧血予防にめ働きますが、活性酸素の除去をするはたらきもあるので動脈効果や糖尿病の予防効果が期待できます。
5.鉄
赤血球の成分であるヘモグロビンを構成しており、このヘモグロビンが酸素を全身の細胞に送り届けてくれます。不足すると貧血になり疲れやすくなったり、頭痛や動悸などの症状が現れます。
6.マグネシウム
細胞内のカルシウムやナトリウム量を調整し血圧の調節をしています。
また、神経伝達を正常に保つために働き糖質をエネルギーに変換したりたんぱく質の合成を助ける働きもあります。
7.食物繊維
麻の実に含まれる食物繊維は不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は腸を刺激して腸の蠕動運動を盛んにします。
また、便の量を増やし排泄を促す作用もあります。腸内環境を改善し便秘や腸の病気の予防効果も期待できます。
*食べ方について
上記のようにこのヘンプパウダー1つで多くの体に必要な栄養素をとることができます。
食欲がない時はヨーグルトにかけて食べたりできるので助かります。
あとは、パンケーキなど粉物に混ぜても使えます。

ちなみに上の写真にもあるように麻の実ナッツもあるのですが、こちらはごはんやサラダにトッピングしたり青菜などに和え物として和えても美味しかったです。
また味ですが、きな粉に近い味のような気がするのできな粉が嫌いな人でなければ大丈夫だと思います。ナッツの方は本当にナッツのような味です。
いろいろな食べ方ができるので子どもから高齢者まで食べることができます。
特に子どもや高齢者にも食べさせやすいので、簡単に栄養価の高いものを食べさせたい時にはとてもおすすめです。
うちの娘もヨーグルトやパンケーキに混ぜて2歳頃から食べており大好きです。
我が家では1日から2日おきくらいずつ食べており、これだけのおかげではないと思うのですが、風邪もあまりひかないしひいても結構すぐに子どもも私も治ります。(ちなみに旦那はもともと風邪を滅多にひきません)
健康に気を使っている方、簡単にたくさんの種類の栄養価をとりたい方にはおすすめなので是非気になった方試してみてください!
コメントを残す