「農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)の期間の効率的な動き方を知りたい」
「受給期間に将来のために色々準備をしておきたい」
この記事はこんな方に向けて書いています。
こんにちは。
カニです。私は東北の田舎で農業経営とITの仕事をしています。
東北に生まれ、農業の仕事を始めてからは8年ほどが経過していて、主に花を中心に栽培出荷を行なっています。
そんな農業は初めて、0から農業に参入するとなると莫大な資金を必要とする産業でもあります。
この莫大にかかる資金が農業参入のハードルを上げていて、0から農業に参入する難しさを表しているとも言えます。
また何と言っても、農業は経営が安定するまでのスパンが長いということ。
自然が相手の仕事であるがために、長期的な視点んで経営を行なっていかなければなりません。
作物にもよりますが、0から始めて経営が安定してくるまでは3年〜はかかるのではないでしょうか。
そんな初期に苦しい農業を支えてくれるのが、農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)となるわけです。
ですが、この農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)は受給期間にどのような動きをしたかで将来にかなりの差がついてしまうのも事実で、この期間にしっかりと将来を見据え考えた人だけが、このあとにうまくいっているように感じています。
この記事では、農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)を受給している期間の動き方についてベストな方法をいくつかピックアップしてお伝えします。
農業とITをのプロならではの視点で、現場に近いようなお話をします。
それではどうぞ!!
農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)期間の動き方が今後を左右する
先ほど農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)の受給期間の動き方次第で今後の経営に差がつくお話をしました。
経営というのは答えがないものです。土地、時代、など様々な要因が絡んできて答えは自分で見つけるしかありません。
ただ「受給期間にどういった動きをしたらいいかわからない」という方のために、まずはベストだと思われるいくつかの動き方についてご紹介します。
ひたすら栽培技術を勉強する
ひたすら栽培技術を勉強することは農家の宿命とも言えます。
書籍やインターネットなどで情報を得つつ、それを自身の農場に置き換えて考え反映していくというものです。
ただ情報を得るだけではなく、インターネットによる発信を行うことでその情報が知識として定着します。
給付期間中はこのようにひたすら栽培技術の勉強をする方が多いのではないでしょうか?
事実、私の周りでも最も多いスタイルです。
セミナーなどの研修を受ける
今は情報に溢れていて、セミナーなど様々な研修会がいたるところで行われています。
自分が体験していない話を聞けるのはとても貴重な機会で、将来の自分に必ずプラスになること間違い無いです。
自分が興味のあるセミナーだけでなく、全く興味のない分野にも出てみるのがオススメで、新しいひらめきなどが起きたりすることもあります。
プログラミングなどweb系の勉強をする
続いて農業とは全く正反対のプログラミングの勉強をすることです。
私はこれを一番に勧めていいて、自分もこの勉強をしていました。
その甲斐あってか、今ではwebサイトからブログシステム、ECサイトなど様々なシステムを作れるようになりましたので自身の農業経営に役に立っています。
このプログラミングを学ぶことで、農業経営が急に見える景色が変わってきます。
また同時にwebマーケティングの知識を身につけることで、物を売るときや、どのように売っていったらいいのかといった知識も身につけることができます。
ITスキルはもはや必須教養
農業の部門に限らず、どの分野でももはやITスキルは必須で、知るのと知らないのとでは大きな差がついてしまいます。
この流れは今後ますます加速していく流れであり、今からでも勉強しても遅くないことを私自身が勉強をしてみて感じています。
私は独学で勉強しましたが、独学は時間がかかってしまいあまり効率的ではありませんでした。
独学よりもサクッとスクールで学んで、覚えてしまう方が時間も節約できます。
プログラミングを覚えて将来に活かすのが今後の農業のあり方だと思っています。
農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)の給付期間中は大切な期間ですので、無駄に過ごすことのないように将来を見据えた計画を立てていきましょう。
今回のお話は以上となります。
それでは!!
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