こんにちはカニです。今日は物を減らすことで「判断する」「決断する」を減らしていく
についてお話します。
そんな私はミニマリストになり、「判断する」「決断する」ということがどんどん減ってきました。
それは単純に物が少なくなって、生きることがよりシンプルになった結果だと思っています。
それではなぜ「判断する」「決断する」ということが減っていったのか解説をしたいと思います。
生きている限り決断の連続
人間って毎日どれだけの決断をしていると思いますか?
人によって差はあると思いますが、大なり小なりを合わせると1日におよそ[9000回]もの決断をしていると言われています。
それって一つのものごとから始まって連鎖的に決断することが増えていくのが関係しています。
人間が一日のうちにそれだけ決断をするので、1日の終わりには脳がグッと疲れて何もやる気が起きなくなってしまうのです。
たとえ小さな判断でも回数を重ねることによって脳の疲労はどんどん蓄積されていって、最終的には冷静な判断ができなくなります。
特にタスクが多い日なんかはいつも以上に脳内では判断と決断の連続が繰り広げられているんですね。
物を減らすことで小さな決断をどんどん減らす
よくミニマリストになったら、「頭の中のノイズが消えた」とか「頭がスッキリした」とか聞きます。
これって結局、物があることで自分の知らないうちに小さな判断が頭の中で起きているからなんです。
だから断捨離をすると余計なことに思考を取られることがなくなってスッキリしたように感じるんです。
物を減らすことができればこの小さな決断は減っていき、大きな決断だけをすることができるので物事がうまく運ばれていくのです。
毎日小さな決断で疲弊して大きな決断をできなくならないように物を減らすのはお勧めです。
毎日の服を制服化する
毎日着る服なんかは私は、同じデザインの服を着ています。
こうすることで、毎日着る服を選ぶ、買う服を選ぶといった余計な考えが頭から排除されます。
小さいことですが積み重ねが重要です。
「仕事で決断力を使いたいから服は決め打ちにする」というジョブズさんのあれがなんとなく共感できるようになってきた。決断力というのは有限の資源で、1日にまともに決断できる問題の量というのは決まっているし、それを超えて次々と決断を強いられるとミスも出るしストレスもすごい
— nishi (@nishimura157) 2019年2月3日
食べ物もルーティン化
他にも朝食と昼食はほぼ毎日決まった物を食べるようにしています。判断と決断を減らせるため、頭のリソースを他のことに回すことができるようになります。
脳をどこに使うかを決める
私の場合、判断することが増えると途端に仕事に影響が出てきます。
毎日ある程度のルーティンの中で仕事をしていた方が決まった結果を残せるんです。
毎日の判断と決断の回数を減らして、どんどん仕事にリソースを注げるのが理想的です。
判断と決断の回数には限りがあるので、やはり判断材料、決断材料を減らしていく方が成果を出せるようになります。
まとめ
何か目標がある人や、成果を出したい人は判断、決断の回数を少なめにして物事に集中する方が早く結果を出せるようになります。
まずは目の前にあるものから減らしていって判断と決断の回数をどんどん少なくしていきましょう。
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