初めて鉄のフライパンを購入しました。
その時に知った鉄鍋の使用方法とメリットデメリットを紹介したいと思います。
☆鉄なべの使いかた
《使い方》
普通の鍋とはちがい鉄の鍋は最初に油の膜をつくるため油ならしをします。
鉄なべは熱伝導がいいため火力がつよく鉄に油がなじんでいないとこげつきや、こびりつきの原因になるのですが、この油ならしをすることによって食材がこげついたり、こびりつきにくくなります。
油ならしにはやり方がいくつかあるのですがその中の1つを紹介します。
①程よく鍋を熱します。
②油を入れてなべ全体に油をなじませる。
③火を止め3分間そのままほうっておく。この3分間が膜を作るための大事な時間になります。
④再び火をつけて膜が形成された鍋で調理をします。
☆鉄なべの手入れ
《洗い方》
使用後は鉄なべの表面に油がなじんでいるため水とタワシで洗いよく乾かします。
《さびてしまった時》
さびた部分を食器用クレンザーとタワシでよく磨きます。よく洗い流してから乾かし、最後になべに薄く油をぬります。
《焦げ付いてしまった時》
焦げをふやかすためお湯をいれて煮立たせます。焦げが浮いてきたらタワシなどで落とします。
《長く使用しない時》
充分に汚れを落としよく乾かす。その後にさびの発生を防ぐため、鍋の内側に油を薄くぬっておく。
☆鉄なべのメリット

①耐熱性に優れていて、熱伝導が良いので短時間で旨味を凝縮できます。また調理も短時間ででき炒めものはシャキッとチャーハンななどもパラパラに仕上がります。
②実は鉄なべで調理することによって吸収の良い鉄イオン(ニ価鉄)が食材に付着し鉄分が効率良く補給できます。
③最初の油ならしが大変だが使って行くうちに膜ができどんどんこびりつきにくくなり長ーく使える。
④テフロンなどのフライパンとは違い使えば使うほどなじみこびりつきにくくなっていく。
☆デメリット
①油ならしに少し時間がかかるため急いでいる時などは手間になりめんどくさく感じるかもしれない。
私の中でのデメリットはこれくらいしか思いつきませんでした。
たしかに油ならしに時間をとりますが熱伝導がよいので中火で充分ですし料理の時短にもなるのでメリットの方が大きいかなと思います。
値段もだいたい2000円代で変えるので鉄分もとれて長くつかえることを考えると鉄なべが魅力的だなと思い今回購入してみましたがやっぱり良いですね。
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