「もっと働かないと暮らしていけない」「今月も赤字だー頑張って残業増やさないと」こんな感じにお金が足りなくなって、働いて増やそうとするのは正解です。
ですが増やすだけではなく、減らす選択肢も取り入れてみてはいかがでしょうか?
こんな方に向けて記事を書きます。
本記事の内容
・収入を増やすより支出を減らす方が効率いい
・固定費の見直しをする
収入を増やすより支出を減らす方が効率いい
もっとも効率的な考え方は、多くの人が陥りがちな「足し算」ではなく「引き算」にあるのです。時代は「過剰」ですからね。
— 高城剛 (@takashiro_bot_) 2018年3月2日
多くの人は、お金が足りなくなってくると減らすことより増やすことを考えるようになります。
増やすためには、毎日残業をしたり、副業を頑張ったりと自分の時間を切り売りして時間をお金に変えていくのが普通です。
でも大切な時間だし、もっと効率的に稼ぐ方法ってないのかな?って思う人もいるかもしれませんが、私は支出を減らすことをお勧めします。
支出といっても毎日の食費を削ったり、服はボロボロになるまで着たりなどそういった「変動費」を減らしていく方法ではなくて、家賃、通信、保険、など「固定費」を減らしていく方法です。
多くの人は、節約というとこの「変動費」を減らすようなことしかしません。
ですが変動費を減らすのは気分的にも暗くなりますし、生活の水準も極端に下がったように感じるので、やや上級者向けです。
それではどうしたらいいのか?
固定費の見直しをする
まず自分の生活費の中で、圧倒的な存在感を示しているのが「固定費」の存在です。
固定費とは、自分の収入に関係なく毎月もしくは毎年、決まったお金が出ていくお金のことです。
固定費は給料が上がっても、下がっても決まったお金が出ていくので下がった時には苦しくなるのは当たり前ですね。
この固定費を見直すことが稼ぐプレッシャーから解放される唯一の手段なんです。
大まかにみてみましょう
家賃
通信
保険
三大固定費のこちらの支出をまずは見直すことをお勧めします。
家賃
まずは家賃を変更する前に不要な荷物などを処分して必要なものだけを残すようにしましょう。そして自分に必要な荷物の量を知ったら、それに合わせた広さの場所に引っ越すようにしましょう。
それだけで家賃が月に1〜3万は違ってくるようになります。
3万違うだけで、年間36万の固定費を抑えることができます。
36万稼ぐより圧倒的に少ない手間で36万稼ぐことができるのです。
私はsuumoで賃貸物件を探しました。
田舎に住んでいますが、田舎も結構な範囲をカバーしていてお勧めです。
通信
次に見直すべきは通信費です。皆さんは通信費に年間いくら払っているかご存知ですか?
私は以前、妻と合わせて年間20万円ほどの通信費を払っていました。
通信費って大手キャリアで契約しているとやはり大きく膨れ上がってしまいます。
年間何も残らないものに20万はキツイ!と思い見直しをかけたろころ現在は二人で年間6〜8万ほど。
約半分ですね。
これだけでも年間12万は稼いでいることになります。
こちらのサイトに詳しく書かれていました。
現在はLINEモバイルに変えていますが、docomo回線を使用した格安simを提供していますので、田舎でも問題なく使えて、通信費も安くなりとても助かっています。
他にもlineコミュニケーションフリープランというものがあり、少し通信費は上がるのですが、Twitter、LINE、Facebook、Instagramの通信料がかからないプランも存在します。よく使う方はこちらがいいかもしれませんね。
保険
最後に保険ですが、私は以前大手の生命保険会社に毎月20000円もの保険料を支払っていました。これは保険の営業さんに自分では知識がなく勧められるがままに加入した結果でした。
ですがその後保険の勉強もし、今は県民共済の1ヶ月2000円だけでいいというスタイルに落ち着いています。
医療、生命保険に関しては個人の考え方も色々あると思いますので、一概には言えませんが、私はこれくらいで大丈夫でした。
年間216000円の削減です
もう一つは自動車保険です。
自動車保険も以前は大手保険に加入していましたが、今はほぼ同じ補償内容で料金も下がったSONY損保に加入しています。これだけで月に4000円下がりました。
自動車保険に関しても同じ補償でこれだけ違うのには驚きでした。
これで年間48000円の削減です。
まとめ
このように保険料を見直すのは効果が絶大過ぎて、必ず見直した方がいい費用なんです。
稼ぐのも大切ですけど、このように工夫して同等のサービスを受けて、もっと仕事以外の大切な時間に時間とお金を使えたらいいですね。
私はこの固定費の見直しで、744000円ほどの削減に成功しています。
このお金は半分は使ってもいいですし、もう半分は投資などで複利で増やしていくのもいいと思います。見直す前はなかったお金ですので、最初からなかったと思い投資などに回して見ましょう。
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