同じ機能は二つはいらない
自分の家の中を見渡してみると、ハサミが2個あったりボールペンが2本以上あったりなど、同じ機能を持つものが複数存在してはいないだろうか?
もし存在していたら必ずどちらか片方は捨てるようするのがおすすめです。
同じ機能が二つ以上は生活していく上で必要ないはずです。
私が育った家では同じものがたくさんある家でした。
多いもので同じものが10個以上。たまに実家で掃除をすることがあるのですが、毎回この持ち物の寮に驚かされます。
しかもその物は、一箇所にあるんじゃなく至る所にあるような状態で自分の持ち物は把握されておらず、常に探し物をしているような家でした。
結局いろいろなところに置くから、どこに何があるか把握できておらず、
探し物→ない→また買う→もので溢れるの無限ループでした。
持ち物は本来あるべきところへ
このような結果はものをあるべきところに戻せないという結果から起こったことであります。
同じものは二つ以上持たず、あるべきところへ戻すようにすることで持ち物を把握しやすくなり同じものを買うようなことは減ってきます。
持ち物を把握していないから同じものが増える。
持ち物を把握している状態では、同じものを買うという行為が無くなります。把握していないから無駄な買い物が増えるのです。
一度自分のものを整理するとわかるのですが、自分がいきていくのに必要な荷物の総量は決して多くはありません。
私はバックパック一つで生活していますので、それに入りきらないものは自然に買わないようになります。
自分のキャパを減らすことにより、それ以上持たないような状態を作り出しているのです。
今ではバックパックにさらなる余裕が生まれてきて、もう少しサイズを落とした入れ物でも事足りるようになってきたと感じています。
スマート化(身軽)が最強
身軽になるとメリットがたくさんあります。
1.どこにでも思い立ったらすぐ生活の拠点を移せる
2.身軽を維持するために余計なものは買わなくなる
3.消費以外で人生を楽しめるようになる
4.すべてのものを無くしてもすぐに元の生活に戻れるようになる
5.自分の荷物が少ないので家族の荷物を持てるようになる
などなどメリットがたくさんあります。
逆にデメリットを考えてみましょう
1.ものの総量が少ないため緊急での不足の出来事に弱い
2.ものが大好きな人にとっては苦痛
など今の私のはこれくらいしか思い浮かびませんが、圧倒的に少ない方が今の世界を立ち回りやすくなっています。
身軽は長期戦
持ち物を減らすのはすぐにできることではありませんので、まずは長期的に考えて最終的な着地点を決めてからそこに向かうようにしましょう。
短期的な計画は大事なものまで捨ててしまう可能性がありますので、あくまで長期的に考えるようするのがおすすめです。
何度もなんども自分の持ち物と向き合うことでものにも愛着が湧いてきて今まで以上に大切に使うようになりますし、いいものを長く使うという考えにもなってきます。
すぐ捨てる安物を買うのではなく、長く使える上質なもの買うようにします。
まとめ
身軽になることで、得られるメリットはたくさんあるため激動のこの現代を生き抜くための必須タスクだと思っています。
情勢が不安定だったりと様々な問題を抱えている日本ですが、いざという時にすぐに動ける対策はしておきたいものです。
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