あるヒッピーが語った、ある島の一生。

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地球の鼓動によって、『島』が生まれた。

 

 

地元の漁師が魚を求めて、島に住み着いた。

 

 

ヒッピー達がマリファナを求めて、島に住み着いた。

 

 

サーファー達が波を求めて島に住み着いた。

 

 

自然発生的に、小さなカフェと宿がぽつぽつと現れ始めた。

 

 

旅の玄人達が通い始めた。

 

 

誰かが「ガイドブック」で紹介した。

 

 

観光客が訪れ始めた。

 

 

漁師は怯え、ヒッピーやサーファー達は島を去って行った。

 

 

大手のホテルや、お土産ショップが次々出来てきた。

 

 

観光客が怒濤のように押し寄せた。

 

 

地元民は揃って生活を変え、文化を捨て、儲かる観光客相手に商売を始めた。

 

 

島は汚れ、人間を含めた全ての動物と植物の生態系までもが変わってしまった。

 

 

「島」は死んだ。

 

 

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