マルチフィルムを効果的に使う、種類と用途

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作物を栽培する際に、マルチフィルム(黒いビニール)を土にかぶせて栽培する事が有ります。

マルチには様々な効果がありますので、まとめてみました。

 

1.雑草の発生を少なくする

マルチを張る事により、雑草の発生が抑制されます。雑草が抑制されることにより、害虫の発生も抑えられ害虫による被害を低減する事が可能となり、効率的な栽培をする事が出来るようになります。

 


2.地温(土の温度)の調整

マルチを張ると地温が上昇し、作物に快適な環境を与える事が出来ます。表が白で、裏が黒のマルチを使用すると反対に地温が上昇しすぎるのを防いでくれるため、真夏の暑い時期の栽培には非常に効果的になります。

 


3.肥料の持ちがいい

雨が降ると、水と一緒に肥料が流れ出てしまいます。肥料が流れ出てしまうと効果的に作物に肥料を効かせる事が出来なくなってしまうため、生育不良の原因になったりします。マルチを張る事により、ある程度の流亡は防いでくれるため、肥料の持ちが違ってきます。

 


4.水持ちがいい、乾燥を防ぐ

水分の蒸散が極力抑えられ、水持ちが良くなります。水持ちが良くなる事により潅水(水やり)の回数が減り、マルチ内は適度な水分を
保ってくれますので生育向上につながります。

 


5.作物が泥などで汚くならない

雨が降ると跳ね返りで地面の泥が跳ねてきます。泥の中には良い菌も有りますが悪い菌(作物の病気の原因はカビなどの菌による為)も存在しているので、病気の発生につながることがありますがマルチを張る事で、ある程度の跳ね返りは抑制されます。

 


マルチの短所

 

1.潅水がやりずらい

マルチを張ると、潅水の際どうしても植え穴にピンポイントに潅水する事になってしまいます。作業効率の点で言えばマルチを張っていない方が潅水をスムーズに行えます。中には透水マルチといい水を通すマルチも存在します。

2.使用後はゴミになってしまう

マルチはビニール製の為自然には返らず使用後はゴミとなってしまいます。中には自然に返る生分解マルチ(有機物で出来ている)もあります。ゴミが出なく自然に帰りますが、強度的な面は普通のマルチより劣ります。

3.風などの風害に弱い

強風が吹き荒れたりして、風がマルチの隙間に入り込むと簡単に全部はがれてしまいます。対策としてはマルチの端を土の中にしっかりと埋めて、風が入る隙間を作らない事で回避する事が可能です。


マルチの種類

黒マルチ

光を通さず雑草の抑制が可能となります。一般的にマルチと言えば黒マルチの事を言います。

シルバーマルチ

表面がシルバーで、光を通しません。シルバーのマルチは、太陽の光で反射してキラキラ光りますアブラムシはこの反射光を嫌がるためウィルスを運んでくるアブラムシの抑制に非常に効果的です。

白マルチ

表面が白色で、黒マルチほど地温が上昇しないのが特徴です。真夏の暑い日など地温を上げたくない時に使用すると効果的です。

透明マルチ

透明で光が中に入る為、雑草の抑制は出来ませんが地温を一番上げてくれるのが透明マルチとなります。春先など気温は低いが天気が続くような時に使われます。

<地温を上げる>透明→黒→銀→白<地温を下げる>の順番となっております。


 

マルチには様々な種類が有りますが、季節や目的に合わせて効果的なマルチングをする事がポイントとなります。

 

 

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